僕が多重債務に至るまで(序章)

こんにちは。

当サイトをご覧頂きありがとうございます。

普通の内容のホームページなら、ここで、管理者の自己紹介などをするのが、一般的かもしれませんが、ここで扱うネタは内容が内容なだけに、僕個人を特定されそうな情報には触れることができません。

でも、実際に僕自身が債務整理で経験したことやその過程で、勉強したこと、他の多重債務仲間(?)から聞いた話など、今現在多重債務で悩んでいる方が知りたい、実践的な内容を伝えてきたいと思います。

独立起業が多重債務へのキッカケ

僕は今からウン年前、それまで勤めていた会社をやめて、独立しました。

サラリーマン時代にやっていた仕事とはほとんど関連性のないネット通販です。具体的に扱っていた商品は言えませんが、大きなくくりでは、健康関連の商材でした。

今から思えば、明確な勝算があったわけでもなく、ほとんど直感的に「行けるんじゃないか。」と勝手に思い込んで始めたようなものでした。

独立起業

なので、ろくに市場調査もしなかった上に資金もそれほどない状態での独立でした。周囲からは、無理だから止めときなという声もあったと記憶していますが、そんな声には耳も貸さずに突っ走ってしまいました。若いということは、怖いことですよね。だからといって、若者が何かに挑戦することは、今でも否定する気はまったくありませんが。。。

晴れて自営業者となった僕は、一国一城の主にでもなったような気分で、気が大きくなっていました。

当たり前の話ですが、ネットで商品を売るからには、その商品を仕入れてこなければいけません。仕入先は、サラリーマンをしていた時に話をついていたからいいのですが、実績がないので、仕入れは現金先払いです。その他にも、パソコンやソフト(当時は高かった)も買い揃えて、当時はまだ、あまり一般的じゃなかったクレジットカード決済の導入などで、かなりのお金が出て行きました。

それでも、品物が売れれば、すぐに現金が入ると思っていたので、全然余裕でいました。

商品が全然売れない日々

そんな、妄想も1ヶ月もしないうちに打ち破られました。ホームページを作って商品写真を並べたくらいで、すぐに売れるはずもありませんでした。

だんだんと、独立時に蓄えてあったわずかな軍資金も底をつきそうになって、焦り始めます。何とかしなければ、とネット通販で儲かる方法を深夜まで、ネットサーフィンして探しまくる日々が続きました。

そんな中で、見つけたあるサイトにそれまで、自分が知らなかった「ネット通販での儲け方」の情報が詳しく載っていました。中小企業向けのコンサルティング会社のようで、ネット通販のノウハウやクライアントの成功事例などもあって、僕はすっかり虜になってしまったのです。

ついにサラ金に手を出す

その会社にコンサルティングしてもらうには、月々数万円が必要でした。普通に会社を経営している人にとっては、大した金額ではないと思いますが、すでに仕入れや備品などにお金をつぎ込んでいた僕には、そのお金を捻出する余裕も、もはや残ってはいなかったのですが、ここからが首が回らなくなった人間の怖いところで、「コンサルティングさえしてもらえば、すぐに品物が売れる → 金が入る → 借金してもすぐ返せる」というアホな図式が頭に浮かんで、お金を借りられるところを探そうと考えました。

こうして、当時を振り返ってみてもアホすぎて、穴があったら入りたいくらいですが、さらにアホな行為は続きます。

金欠

まぁ、ふつう事業とかやっていて、いきなりサラ金からお金を借りようと思う人はいないと思いますが、さすがの僕でも最初は、銀行や国金(当時は、「国民生活金融公庫」でしたが現在は「日本政策金融公庫」)へ融資のお願いに行きました。

融資の申込には、その事業の内容や収益の見込みなどの書類を持っていきます。イメージとしては、融資担当者にプレゼンを行う感じでしょうか。いかに自分の事業に将来性があるかを熱意を持って伝えれば、融資が下りると思っていました。

しかし、それは間違った考えでした。そもそも、税金でぬくぬく暮らしている役人に商売のことなんかわからないのです。もっとも、当時の僕のビジネス自体に問題があったので、それだけが原因ではないのは確かですが。。。

いずれにしても、銀行や国金などで、お金を借りるにはそれなりの担保や保証人や借りる人の社会的な地位など、何らかの保険を求めてくるのが常です。なぜなら、彼らに事業の将来性を見極める能力がないからです。

そんなわけで、カタギ(でもないけどね)のところからお金を借りることを断念せざるを得なかった僕が行き着くところは、ご想像の通り「アレ」しかありませんでした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加