勇気が出る借金の格言

「カネ」ってつまりは「人間関係」だ 勇気が出る借金の格言

「カネ」ってつまりは「人間関係」だ

お金が、人間関係とイコールだというと、お金持ちはお金持ち同士で付き合っているということのように取られるかもしれませんが、そういう意味ではありません。 この言葉は、漫画家の西原理恵子の著書である「この世で一番大事なカネの話」の中で、見出しにあったフレーズです。 西原理恵子という名前では、ピンとこない方…
それ、世の中に、仮銀の利息程おそろしき物はなし 勇気が出る借金の格言

それ、世の中に、仮銀の利息程おそろしき物はなし

これは、江戸時代に井原西鶴によって書かれた浮世草子(小説)「日本永代蔵」の一節です。 現代語訳すると「まったく世の中で、借金の金利ほど恐ろしい物はありません。」といったかんじでしょうか? 井原西鶴 by Wikimedia Commons 日本永代蔵は学生の時に歴史の授業で、習った記憶がある方も多い…
貧乏はハシカと同じだ。どうせかかるなら早いほうがいい。貧乏な家に生まれたことを喜べ。 勇気が出る借金の格言

貧乏はハシカと同じだ。どうせかかるなら早いほうがいい。貧乏な家に生まれたことを喜べ。

この言葉は、日本における「公園の父」とも呼ばれている林学者の本多静六氏の格言です。 本多氏はもともとは、裕福な農家に生まれましたが、氏が9歳の時に父親が亡くなってからは、とても貧しい生活に送るようになったそうです。 本多静六は、苦学の末に現在の東京大学農学部にあたる、東京農林学校を卒業して、さらにド…
借金を返す者は、信用を倍にする 勇気が出る借金の格言

借金を返す者は、信用を倍にする

この言葉は、僕のような債務整理経験者には耳の痛い言葉であります。 この格言は、ユダヤ人に伝わる「金言集」の中のひとつですが、ユダヤ人の間にはこのようなお金にまつわる格言のようなものがたくさんあります。 ご存じの方も多いと思いますが、ユダヤ人は長年迫害を受けてきた民族で、民族としての歴史は5000年も…
貨幣とは鋳造された自由である 勇気が出る借金の格言

貨幣とは鋳造された自由である

この言葉は、ロシアの小説家ドストエフスキーの小説の中にでてくる言葉ということですが、僕は、恥ずかしながらドストエフスキーは読んだことがないので、(後に「罪と罰」を読みました。)どの小説のどんな場面で使われているのかは、わかりませんが、この部分だけを見ても、お金についての核心をついているような気がしま…
法律は法律を知っている者の味方なのです 勇気が出る借金の格言

法律は法律を知っている者の味方なのです

僕は、この言葉に出会うまでは、弱いものや市民の味方だと思っていました。 もっとも、明確にそう信じていたわけでもなく、ただ漠然と弱いものが何らかのトラブルに合ったり、理不尽なことで困ったようなときには、法律が救ってくれるみたいなイメージを持っていました。 おそらく、今これを読んでいる多くの方も似たよう…
借金は増えるに従って不幸の度合いが減ってゆく 勇気が出る借金の格言

借金は増えるに従って不幸の度合いが減ってゆく

借金が増えるにしたがって、不幸に感じなくなるといったら、にわかには信じられない気がしますね。 この言葉は、格言というほどのものではないですが橘玲氏の「悪玖夢博士の経済入門」という小説にあったフレーズを一部引用したものです。この小説の中では、人々の相談に奇妙な風姿の博士が相談にのり、相談者に処方箋を出…