勇気が出る借金の格言 19 12月 2019 貨幣とは鋳造された自由である この言葉は、ロシアの小説家ドストエフスキーの小説の中にでてくる言葉ということですが、僕は、恥ずかしながらドストエフスキーは読んだことがないので、（後に「罪と罰」を読みました。）どの小説のどんな場面で使われているのかは、わかりませんが、この部分だけを見ても、お金についての核心をついているような気がしま… 続きを読む
勇気が出る借金の格言 19 12月 2019 法律は法律を知っている者の味方なのです 僕は、この言葉に出会うまでは、弱いものや市民の味方だと思っていました。 もっとも、明確にそう信じていたわけでもなく、ただ漠然と弱いものが何らかのトラブルに合ったり、理不尽なことで困ったようなときには、法律が救ってくれるみたいなイメージを持っていました。 おそらく、今これを読んでいる多くの方も似たよう… 続きを読む
勇気が出る借金の格言 19 12月 2019 借金は増えるに従って不幸の度合いが減ってゆく 借金が増えるにしたがって、不幸に感じなくなるといったら、にわかには信じられない気がしますね。 この言葉は、格言というほどのものではないですが橘玲氏の「悪玖夢博士の経済入門」という小説にあったフレーズを一部引用したものです。この小説の中では、人々の相談に奇妙な風姿の博士が相談にのり、相談者に処方箋を出… 続きを読む
借金にまつわる都市伝説 19 12月 2019 自己破産すると選挙にいけなくなる？ この噂は、どこから出てきたのかわかりませんが、まことしやかにささやかれていたりします。 私も、債務整理を本気で考えるようになるまでは、選挙権がなくなると思っていました（恥）。もっとも、当時は選挙権がなくなっても、別に困ることはないと思っていましたが。。。 で、本当のところはというと、そんなことはまっ… 続きを読む
借金にまつわる都市伝説 19 12月 2019 自己破産すると、持っている資格を剥奪される？ 自己破産すると持っている資格がなくなっちゃうという噂もよく耳にしますね。 勘違いしないでおきたいのは、自己破産しても「資格を剥奪されることはない」ということです。 あくまでも、一定の期間だけその仕事には就けないということです。 なので、せっかく取った資格が取り消しになって、この先ずっとなくなってしま… 続きを読む
借金にまつわる都市伝説 19 12月 2019 名前を変えれば、またお金を借りられる？ これも、借金にまつわる都市伝説と言ってよいでしょう。 氏名が変更される主な原因は、結婚や離婚あげられると思いますが、たまに養子縁組という可能性もあります。 苗字が変われば、貸金業者の方でも別の人物とみなして、また貸してくれるのでしょうか？ 貸金業者もこのような手口で、借金を繰り返しては踏み倒されてい… 続きを読む
借金にまつわる都市伝説 19 12月 2019 飲み屋のツケは、1年で時効？ ※このページ情報は若干古くなっています。2020年4月に施行される民法改正（債権法改正）で時効の期間が変更されます。 詳しくは法務省のウェブサイトをご覧ください。 このコーナーは「債務整理にまつわる都市伝説」ということで、いわゆる眉唾な話や根拠もないことをメインに取り上げていますが、この飲み屋のツケ… 続きを読む
借金にまつわる都市伝説 19 12月 2019 自己破産すると、戸籍に記録が残る？ これも、根も葉もないとまでは言えませんが、どこからか捻じ曲げられた解釈と言えます。 混乱を防ぐためにまず、「戸籍」とは何かを見てきたいと思います。 戸籍とは、その人の氏名や出生（いつ、誰から生まれたか）あるいは死亡、婚姻関係、養子縁組、国籍（の離脱など）を明らかにするための制度といってよいでしょう。… 続きを読む
借金にまつわる都市伝説 19 12月 2019 差し押さえられると赤紙を貼られ近所にバレる？ 長引く不況の影響もあって、住宅ローンが支払えずに銀行に家を差押えられて、競売にかけられるというケースは増えているようです。 あんまり感覚でモノを言って、いい加減なサイトと思われるのも嫌なので、具体的にどれくらいの競売物件があるのか、統計局のホームページなどを調べてみましたが、競売にかけられている物件… 続きを読む
借金にまつわる都市伝説 19 12月 2019 破産すると生命保険がもらえない？ 自己破産をすると、生命保険がもらえないとか、保険を差し押さえられるという話が出ることもあるかと思います。 これは、都市伝説とまでは言えませんが、半分正しくて半分間違いといった感じでしょうか。基本的に自己破産が、生命保険の契約に直接影響を与えることはありませんが、注意しておかなければいけない点がありま… 続きを読む
