あなたも借金問題でお悩みですか?

※サイト名を変更しました。(旧称:本気で債務整理)

消費税の増税や新型コロナウィルスなどの影響で、日本の景気が悪いというニュースをたくさん目にします。

しかし、ここ数年クレジットカードの契約数は伸び続けています。

クレジットカード契約数

一般社団法人日本クレジット協会のデータから作成

コロナウィルスの感染リスクを減らすという触れ込みで、非接触で支払いが完結するクレジットカードやスマホのバーコード決済が注目されてきています。

現金を持たずに手軽に決済ができて便利、ポイントが付いてお得だという理由から、クレジットカードをもっと普及させようという風潮もあります。

また、日本ではいまだに現金を持ち歩く人の割合が高く、先進国の中では遅れている。もっとクレジットカードの利用者が増えないと遅れてしまうという意見もよく聞きます。

こういったニュースや意見を日常的に見たり聞いたりしていると、クレジットカードを持っていないと肩身が狭い思いもしてきます。

そして、カード会社の業務は社会に貢献して、人々の生活に役立つサービスを提供しているというイメージを知らず知らずのうちにすり込まれています。

しかし、私自身が多額の借金を抱えてしまった経験から身をもって学んだことは、カード会社をはじめとする金融業者は所詮「金貸し」だということでした。

彼らがどんなにきれい事を言って、ウェブサイトにコンプライアンスを掲げたとしても、コーポレートガバナンスの遵守をうたって、社会に貢献する企業を目指していますなどと宣ったところで、その本質は高利貸しなのです。

別に私は、金融業者のことを「悪」だと言って、批判するつもりはありません。私もかつては彼らのお世話になったし、迷惑もおかけしたので、その恨み辛みをここで晴らそうなどというつもりは毛頭ございません。

ウィキペディアの言葉を借りると、資本主義とは「資本主義の中心的特徴は、私有財産と財産権の承認、資本蓄積、賃金労働、自発的交換、価格制度、競争市場など」であるそうです。

資本主義の社会で暮らしている私たちは、経済を拡大しながら発展させるというしくみのなかで、購買することを常に煽られながら生きて行かなければいけません。

こうした制度の中で、クレジットカードがステータスであるかのように錯覚させられ、欲しいものは、現金がなくてもその場ですぐに手に入れることができるのが当たり前になりました。そして、今や国民のほとんどが、借金持ちになってしまいました。

これが順調に返済をしていけている間は、何も問題はありません。本来なら欲しいものを手に入れるために何年もお金を貯めなければいけなかったところ、すぐに手に入れることができたことで、時間を節約できたという側面もあります。

ただ、数千万人もいる借金持ちのすべてが当初の計画通りに順調に借金の返済をしていけるという計算は成り立ちません。

なかには、事故に遭ったり、病気になって働けなくなる人も出てきます。また、会社をリストラされて突然収入が途絶えることもあります。

このような状況に陥ってしまうと、それまで「お客様第一」とか「お客様とまっすぐ向き合います」などと、庶民の味方づらをしていた金貸し業者は、牙をむいて襲いかかってきます。

彼らの言う「お客様第一」とは金づるからいかに利息を多く取るかが第一であって、「お客様とまっすぐ向き合います」というのはお客の懐とまっすぐ向き合うのが本音だったんだなと気づかされます。

いま、あなたがこんな風に借金で苦しんでいたとしても、それはあなたが特殊なわけでもなければ、悪人なわけでもありません

このウェブサイトは現在借金で苦しんでいるかたや、これから借金で苦しむことになるかもしれない潜在的な多重債務者のためのウェブサイトです。

私自身が、多重債務に陥ってしまい、特定調停をして、順調に返済を続けていく中で交通事故に遭い返済不能となり、マイホームを任意売却で手放し、連帯保証人に自己破産を強いるなかで、銀行にリスケジュールをお願いしたり、消滅時効を援用したりと、実に様々な経験をしてきました。

このウェブサイトではこれらの経験を元に、いわゆる専門家(法律家)の口からは出てこないような手法なども紹介しています。

いまや一億総借金時代です。何も恥ずかしがることはありません。

変な考えなどは起こさずにしたたかに生きていくのが吉だと私は思います。

債務整理ってどんなものなの?

要するに借金を整理することを債務整理と言いますが、なんか言葉も仰々しくて難しそうなイメージがあります。

そんな方には、まず「どのような方法があるのか」を軽く知っておくと良いでしょう。

債務整理の種類」のページには、自己破産から、個人再生や任意整理まで考えられるすべての借金の片の付け方を紹介していてます。

また、債務整理について間違った知識を持っている方も多いので、借金に関する基本的な知識を押さえておくために「債務整理の基礎知識」のカテゴリーも一読されると良いかもしれません。

債務整理の方法は人それぞれ

ふくれてしまった借金を整理する方法は、一つだけではありません。職業や年齢によっても違ってきますし、もちろん抱えている借金の金額の大きさによっても清算の手段は変わってきます。

なので、あなたはサラリーマンだから任意整理がオススメですみたいな、テキトーなアドバイスはできませんが、職業によって大まかな方法性や逆にやってはいけないこともあります。

あくまでも、職業別に見た一般的な債務整理の方法はこちらのページを参考にされると良いかと思います。

【職業別】おすすめの債務整理方法

上のところではあくまでも職業別にざっくりと、おすすめの方法を解説していますが、借金の事情というのもこれまた人それぞれなので、なかなかややこしいです。

個人の力では、解決するのが難しい時には最終的には、弁護士などの専門家に助けてもらうことも時には有効ですが、専門家に相談する前に、あなた自身がどのような状況に置かれていて、その解決策にはどんな方法があるのかをあらかじめ知っておくことは重要です。

また、専門家のアドバイスが必ずしも正解ではないことも多々あるので、ある程度の知識や情報を得ておくことは間違いなくプラスになります。

現在抱えている借金の状態や今後どうしたいのか、あるいは自己破産だけはしたくないなどの個人の事情を考慮した悩み別の清算方法はこちらを参考にしてみてください。

【悩み別】おすすめの債務整理方法

今の借金をなんとかしたいと思ったときに、あらかじめ知っておきたいことや疑問に思うことは「債務整理の疑問」のカテゴリーを参考にしてみてください。

また、なぜか世間に言い伝えられている借金に関する間違った認識やうわさ話について、本当のところはどうなのかを僕が実際に経験したり、調べたりしたことを「債務整理にまつわる都市伝説」でまとめてありますので、こちらも債務整理を考えている人には役に立つんじゃないかなと思います。