勇気が出る借金の格言– category –
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「カネ」ってつまりは「人間関係」だ
お金が、人間関係とイコールだというと、お金持ちはお金持ち同士で付き合っているということのように取られるかもしれませんが、そういう意味ではありません。 この言葉は、漫画家の西原理恵子の著書である「この世で一番大事なカネの話」の中で、見出しに... -
それ、世の中に、仮銀の利息程おそろしき物はなし
これは、江戸時代に井原西鶴によって書かれた浮世草子(小説)「日本永代蔵」の一節です。 現代語訳すると「まったく世の中で、借金の金利ほど恐ろしい物はありません。」といったかんじでしょうか? 日本永代蔵は学生の時に歴史の授業で、習った記憶があ... -
貧乏はハシカと同じだ。どうせかかるなら早いほうがいい。貧乏な家に生まれたことを喜べ。
この言葉は、日本における「公園の父」とも呼ばれている林学者の本多静六氏の格言です。 本多氏はもともとは、裕福な農家に生まれましたが、氏が9歳の時に父親が亡くなってからは、とても貧しい生活に送るようになったそうです。 本多静六は、苦学の末に現... -
借金を返す者は、信用を倍にする
この言葉は、僕のような債務整理経験者には耳の痛い言葉であります。 この格言は、ユダヤ人に伝わる「金言集」の中のひとつですが、ユダヤ人の間にはこのようなお金にまつわる格言のようなものがたくさんあります。 ご存じの方も多いと思いますが、ユダヤ... -
貨幣とは鋳造された自由である
この言葉は、ロシアの小説家ドストエフスキーの小説の中にでてくる言葉ということですが、僕は、恥ずかしながらドストエフスキーは読んだことがないので、(後に「罪と罰」を読みました。)どの小説のどんな場面で使われているのかは、わかりませんが、こ... -
法律は法律を知っている者の味方なのです
僕は、この言葉に出会うまでは、弱いものや市民の味方だと思っていました。 もっとも、明確にそう信じていたわけでもなく、ただ漠然と弱いものが何らかのトラブルに合ったり、理不尽なことで困ったようなときには、法律が救ってくれるみたいなイメージを持... -
借金は増えるに従って不幸の度合いが減ってゆく
借金が増えるにしたがって、不幸に感じなくなるといったら、にわかには信じられない気がしますね。 この言葉は、格言というほどのものではないですが橘玲氏の「悪玖夢博士の経済入門」という小説にあったフレーズを一部引用したものです。この小説の中では...
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