ヤミ金のカモにされやすいのが、じつは主婦なんです。では、どのように主婦はヤミ金のワナにはまってしまうのでしょうか?

総量規制が始まって、主婦が消費者金融からお金を借りることは難しくなりました。

そんな理由からか、最近は主婦をターゲットにしたヤミ金が増えているという報告もあります。

また、手口の方も、以前の脅迫まがいの取り立てをしない「ソフトヤミ金」と呼ばれる業者も現れるなど、巧妙化しています。

主婦を狙ったヤミ金が増えている理由

2010年に消費者金融の営業方法について、これまでより厳しい法律が施行されて、主婦のような本人に収入がない人には、お金を貸せなくなりました。

正確には、貸しちゃいけないわけじゃなくて、収入証明書の提出などをすれば、貸せるということになっていますが、こちらのページでも説明しているように、業者の効率などの都合で、実際は、まず貸してもらうことは難しい状況になっています。

これまで、何のトラブルもなくしっかりと返済していた人でも、突然融資だけがストップして、それまで借りていた分の返済をしなければいけない状態になって、困っている主婦もかなりいることは想像できますね。家計のイメージ

 

お金を借りられなくなった主婦の何パーセントかは、ヤミ金へ流れていっています。

ヤミ金の業者だって、こんなチャンスを放っておくはずもありませんから、主婦を対象にしたサービスに力を入れるようになっていきます。

また、主婦の多くは、ヤミ金からお金を借りたことの後ろめたさから、ゼッタイに夫や家族には内緒にしておきたいはずです。

ヤミ金はそんな心理もうまく利用して、違法な金利を請求してきます。

法律的な知識に疎い主婦なら、うまく丸め込むことも比較的簡単でしょうから、ますます主婦がヤミ金の被害に遭いやすくなるという流れができあがってしまいます。

警察の摘発が難しくなってきている

話は変わりますが、最近「危険ドラッグ」による被害や摘発などのニュースをよく見るようになったと思いませんか?

ここ数年の間に急速に危険ドラッグが、私たちの身近にまん延してきている印象があります。

何でこんな話をするかというと、警察署内で、危険ドラッグの取り締まりをする部署である「生活安全課」というところは、ヤミ金の取り締まりも担当しているからなんです。

つまり、ヤミ金の取り締まりをする警察の方は、今は危険ドラッグの取り締まりの方が忙しいということです。警察

 

そんなこともあって、警察がヤミ金を摘発できる件数は、以前に比べると減ってきているという話もあります。

一節によると、「1つの警察で年間、100件のヤミ金がいたら2件摘発できればいいほう。」(「弱者」はなぜ救われないのか/増原義剛 より)ということです。

また、前にも書いたようにソフトヤミ金といって、優しい口調で接したり、親身になって相談に乗るという演出をする業者も増えてきているので、世間知らずな主婦なら、自分が騙されているとも思っていない場合もあります。

もし、ヤミ金の被害で困っているなら

どんなに親切にしてくれて、相談にのってもらったとしても、違法な金利を取っていればそれはヤミ金です。

年利で20%を超えた利息を要求すれば、それはヤミ金です。

1年間で20%ですから、1か月にすると1.6%ほどです。10万円借りても1か月の利息は1600円にしかなりませんので、10日で1割なんてとんでもない金利です。

夫の職場に電話をするなどの脅し文句が、ヤミ金の常套手段ですが、この言葉に震え上がっていては、いつまでも抜け出すことはできません。

ヤミ金を専門にする法律事務所なら、こういったヤミ金被害者特有の悩みに対しての対処法にも長けていますので、勇気を持って相談することをおすすめします。

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