夫(妻)の借金が返せない時の対処法

知らない間に、夫が借金を作ってしまっていた。よくありがちなケースかもしれませんね。

奥さんが保証人になっているなら別ですが、たとえ、夫婦であっても、夫が作った借金を奥さんが肩代わりしなくてはいけないということはありません。

夫婦そうはいっても、現実に目の前に借金に苦しむパートナーがいれば、なんとかしなくてはいけませんよね。

これは、僕の個人的な考えですが、旦那さんが作った借金(借金の理由にもよりますが)を奥さんのへそくりから返すというのは、長い目で見たらあまり良くないように思います。

もちろん、夫婦の今後の生活もありますから、そのままほおって置くわけには行きませんが、カンタンに解決してしまうと、次にまた借金を作るのが、目に見えています。

基本的に、自分が作った借金は自分で始末するというスタンスで、最終的には、同じ失敗をこの先2度としないために心を入れ替える良い機会にすることが大事です。

業者のいいなりに返す必要はない

なので、奥さんとしては、お金を出してあげるのではなくて、知恵を出してあげてはどうでしょう。

借金の額によっては、専門家に相談して、任意整理などを検討して、自分の稼ぎの中から返済していく計画を立てさせるのがおすすめです。

それで、計画通り返済できれば問題ありませんが、どうにも旦那さんの自力だけでは困難だという場合にかぎり、奥さんのほうで金銭的な援助をするといった流れで考えてみましょう。

業者の言いなり仮に、旦那さんの借金を奥さんの方で肩代わりしてあげるとしても、決して、自分たちだけで解決しようとしない方が無難です。

内々に処理しようとすると、どうしてもサラ金などの貸金業者のいいなりになってしまい、言われるままの金額を支払って終わりにしようとしてしまいがちです。

また、業者の方も素人が相手だとわかれば、強く出てきますから、話し合いならない可能性が高いです。

業者のいいなりで解決してしまうと、業者は上得意客(言い換えると「カモ」)と見なしますので、言葉巧みにお金を借りさせようとしてきます。

こうなると、またサラ金の餌食となってしまう可能性があります。

冷たいように思われてしまうかもしれませんが、僕個人の経験からも「安易な方法で解決した分は、後に必ずツケとなって現れる」可能性が高いですから、面倒でも第三者を立てた方が良いです。

本当はお金ですぐに解決できたほうが楽だし、余計な時間もかからないと思いますが、あえて、手間のかかる方法をとって、パートナーの成長を促すことのほうが本当の優しさじゃないでしょうか?

借金革命

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